アメリカ合衆国国立公園の旅 8~9日目

●シアトル市内
 9月23日(土)、天候晴。
 宿泊先の「コンフォート・イン・シータック」にてコンチネンタル方式の朝食を取った後、ホテルをチェックアウト。レンタカーにてシアトル中心部に向かう。151番入口から州間高速道路(インターステート)5号線に入り、北上。土曜日とあって交通量は多くない。道路標識には"Vancouver ○○"という表示が出る。直ぐ北はカナダのバンクーバーである事が分かる。因みに、"○○"の部分は距離(マイル)である。"○○㏕"という表記ではなく、マイル表記が省略されている。
 このままインターステート5号線を直進すればシアトル中心部に着くが、敢えて154番ジャンクションからインターステート405号線に迂回。14番ジャンクションでワシントン州道520号線に入る。暫く走行すると、エバーグリーン・ポイント浮き橋(Evergreen Point Floating Bridge)を渡る。ワシントン湖(Lake Washington)を横断する橋であるが、橋全体が両端を除き水上に浮かんでいる、世界でも珍しい浮き橋(Floating Bridge)である。
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 シアトル市街に入り、立体駐車場に車を止める($4(約475円))。シアトル市街には結構駐車場は多い。そしてシアトル最大の観光地と言うべき「パイク・プレイス・マーケット(Pike Place Market)」を訪問する。1907年(明治40年)開業という、全米でもっとも古い歴史を持つ市場である。
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早速入場。魚市場が中心であるが、八百屋や花屋等もある。魚屋には活きの良い鮭等の魚が並んでいる。
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 先ずは此処で朝食を取る。市場内のレストランに"SEAFOOD BREAKFAST"というメニューがあるので、これに決定。具体的なメニューは、"Pan fried halibut or salmon(オヒョウ又は鮭の揚物)"、これに"2 eggs, hash browns, toast & jelly(玉子2個、ハッシュブラウン、トーストとゼリー)"が付く。値段は"MP(market price(時価))である(この日は$17.5(約2,075円))。朝から結構豪華であるが、いい金を取る。それはともかく、早速注文。揚物は鮭、玉子は好みに調理してくれるとの事であるので、スクランブルエッグにして貰う事とする。程無く登場。中々美味い。
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 食後、パイク・プレイス・マーケット最大の見所である「パイク・プレイス・フィッシュ(Pike Place Fish)」を見る事とする。「パイク・プレイス・フィッシュ」とは、魚屋で買い手との商談が纏まると、商品である鮭等の魚介類を店員同士掛声を掛け合いながらカウンター越しに放り投げるというパフォーマンスである。然し、当然の事ながら、誰か買い手がいて然も商談が纏まらないとこれは始まらないので、商談が纏まりそうな魚屋を探して待つしかない。うろうろしておると、ちょっとした人だかりが出来ている魚屋を発見。カメラを構えている人も多い事から、どうやらこの店で「パイク・プレイス・フィッシュ」が見れそうである。暫くすると、遂に「パイク・プレイス・フィッシュ」が始まる。店員同士がとても大きな鮭を掛声を掛け合いながら豪快に放り投げ合う。何往復かした後、最後には店員がわざとその鮭を取り損ねて地面に落とし、周囲の爆笑を誘う。日本の魚市場ではまず見れないこのパフォーマンス、実に感動した。
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●シアトル・タコマ国際空港→東京・成田国際空港
 レンタカーにてシアトル・タコマ国際空港へ行き、レンタカーを返却。13時13分発の、東京・成田国際空港行ユナイテッド航空UA875便に搭乗すべく、搭乗手続を行う。シアトル・タコマ国際空港のチェックインカウンターは国内線・国際線の区別は無く、国内線も国際線も同じチェックインカウンターに並ぶ事となるが、小生はeチケットを保有しているので、チェックインカウンターに並ばなくても自動チェックイン機で搭乗手続が可能であり、楽である。手荷物を預け、セキュリティチェックを受ける。セキュリティチェックも国内線・国際線の区別は無いが、その為か長蛇の列が出来ており、20分以上も待たされる。やっとの事で搭乗ロビーに入るが、何と搭乗ロビーには銀行が無く、両替が出来ない。日本の銀行は利率が悪い上に硬貨の両替が出来ない為、米国内でドルを円に両替したかったのであるが、それが出来ない。誠に遺憾であると言わざるを得ない。
 国際線搭乗口へは、新交通システムを利用して独立した「サウス・サテライト(South satellite)」へ行く事となる。サウス・サテライトには搭乗口は約10箇所しかなく、結構こじんまりとしている。免税店やファーストフード店もあるにはあるが、数は少ない。尚、シアトルと申し上げると「シアトルズベストコーヒー(Seattle's Best Coffee)」を連想するが、空港内にはシアトルズベストカフェよりもスターバックスコーヒー(Starbacks Coffee)の店舗の方が多い。スターバックスコーヒーはシアトルが発祥の地だからであろう。
 そしてUA875便に搭乗するが、搭乗前に"US‐VISIT"という機械で出国手続を行う。出国手続は係員が行うのではなく、機械で行うのである。指紋採取と顔写真の撮影を自動的に行い、出て来たレシートを搭乗口で航空会社係員に搭乗券と一緒に提示すればそれで終了である。何だかか出国するという感じがしない。
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 UA875便の使用機材は往路同様ボーイング777。往路同様、エコノミークラス(ユナイテッド・エコノミー)の通路側の座席に着席。座席配列も往路同様2×5×2列と変わっている。定刻より5分遅延して出航。座席は殆ど埋まっている。往路もそうであったが、日本人乗客も然る事ながら米国人乗客も多く搭乗している。機内食は、昼食が肉載せ御飯、夕食が肉載せ饂飩の様な物が出て来た。因みに、UA875便には日本人男性客室乗務員が2名程乗務している。米国人女性客室乗務員より遥かに接客態度が良い。いっその事、日本便は皆日本人客室乗務員にした方が良いのではないかと思う。
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●東京・成田国際空港→小松空港
 UA875便は翌24日(日)15時25分の定刻より3分遅延して、東京・成田国際空港に到着。此処からの時刻は日本標準時で記載する。
 入国審査は長時間待たされる事も無く通過。税関もくどくど質問される事も無く通過し、無事帰国。銀行でドルを日本円に両替後、19時30分発の、小松空港行アイベックスエアラインズIBX3119便(全日本空輸ANA3119便との共同運航便)の搭乗手続を行うべく、国内線全日空窓口へ行く。一応、シアトル・タコマ国際空港で小松迄の搭乗手続は済んでおるのであるが、手荷物を再度預ける必要があるのである。窓口に行くと、係員が「実は御相談があるのですが…。」と切り出す。何かと思ったら、機材が小型である為機内預入荷物が溢れる可能性があるので、可能であれば後日全日空負担で自宅に送付したい、という事である。協力したい所であるが、機内預入手荷物は翌日直ぐに必要である事から、丁重に断る。
 時間があるので、第2旅客ターミナルに行き、夕食を戴く事とする。無料のターミナル間連絡バスに乗車すると、先に搭乗したUA875便に搭乗していた日本人男性客室乗務員も着替えて乗車している。さて、久々に和食が食べたいので、「とんかつ いなば和幸」に行き、豚カツを戴く。豚カツも去る事ながら、柔らかな御飯と熱々の味噌汁の美味い事美味い事。矢張り小生は日本人である事を実感せざるを得ない。
 ターミナル間連絡バスで第1旅客ターミナルに戻り、IBX3119便に搭乗。搭乗口から機内迄はバスでの送迎である。IBX3119便の座席自体が少ないので、バスもがらがらである。
 19時30分の定刻より2分早く出航。この時間帯にありがちな滑走路の混雑の影響も無く、直ぐに離陸。使用機材はCRJ‐200。座席配列は2×2列、全席革張りで、多少窮屈ではあるが程々快適である。客室乗務員は1名のみ乗務。離陸後、御盆に何種類かの飲物を紙コップに入れて持って来る。
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●小松空港停留所→金沢駅前停留所
 IBX3119便は20時45分の定刻より17分も早く、小松空港に到着。御蔭で、東京・羽田空港からのANA759便よりも早く到着した為、本来ANA759便に接続しIBX3119便には接続しない、20時50分発の金沢駅前行(直行)北陸鉄道バスに接続する事が出来た。運が良い。ANA759便からの搭乗客を待ち、20時53分頃出発。

●金沢駅→富山駅
 21時30分頃、金沢駅西口停留所に到着。駅に行くと、何と21時25分発の、大阪発富山行4043M特急「サンダーバード43号」(金沢総合車両所(金サワ)683系6両)が遅延しているとの事。7番乗場で暫し待つ。26分遅延して発車、禁煙車自由席が混雑しているので、喫煙車自由席である6号車に乗車。座席は約半分埋まっている。何でも、JR神戸線(東海道・山陽本線)内での人身事故の影響との事である。本来停車しない津幡駅に臨時停車し、七尾行869M普通列車との接続を取る。車内のLED表示は「津幡/Tsubata」ではなく「金沢/Kanazawa」と流れている。尚、「サンダーバード43号」は、臨時停車した津幡駅の他、高岡駅に停車。

●富山駅→水橋駅
 「サンダーバード43号」は22時1分の定刻より29分遅延して、富山駅5番乗場に到着。22時5分発の糸魚川行465M普通列車には接続せず、次の22時52分発の、富山始発泊行569M普通列車(金サワ413系3両)を待つ事となる。越中宮崎以遠へ行く人はどうするのであろうか。定刻通り発車。座席はは半分も埋まっておらず、がらがらである。
 そして23時3分、定刻通り水橋駅に到着。

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