富山発着上海・杭州・蘇州周遊の旅 1日目

 平成18年3月16日(木)から19日(日)迄、3泊4日の日程で、中華人民共和国(People's Republic of China/Zhōnghuà Rénmín Gònghéguó)の上海市(Shànghǎi shì)、浙江省(Zhèjiāng xǐng)杭州市(Hángzhōu shì)、及び江蘇省(Jīangsū xǐng)蘇州市(Sūzhōu shǐ)の3市周遊の旅に行って参りました。今回から本旅行の模様をお伝え致します。
 本旅行の最大の目的は、低迷を続ける富山‐上海便の搭乗率向上に貢献する為であります。今回も個人旅行で、航空券(富山‐上海)はJTBで格安航空券を購入、ホテルは中国のホテルが格安で予約出来る「ビズエクスプレス」http://www.bizexpress.co.jp/)で予約致しました。
 尚、上海市及びその近郊では中国語の方言である上海語が使用されておりますが、本稿で中国語を表示する場合は標準語である普通話に基づき表記致します。又、上海市及びその近郊では漢字は簡体文字が使用されておりますが、本稿では一部の日本語環境で表示出来ない簡体文字がある為、一部代用文字を使用致します。

●富山空港→上海浦東国際空港
 3月16日(木)、富山空港へは何時もの様に自動車で向かう。相変わらずターミナルビルに近い無料駐車場は満車で、一番遠い無料駐車場Hに誘導される。此処からターミナルビル迄は徒歩約7分も掛かる。
 搭乗するのは、11時20分発の、上海浦東国際空港(Shanghai Pudong Int'l Airport/上海浦東国際机場(Shànghǎi pǔdōng guójì jīchǎng))行上海航空股份有限公司(Shanghai Airlines Co.,Ltd/Shànghǎi hángkōng gǔbīn yǒuxiàn gōngsī)FM826便である。全日本空輸(全日空)NH6405便との共同運航便である。1階の国際線受付カウンターでは、全日空の係員が手続を行う。全日空との共同運航便である為、「ANAマイレージクラブカード」を提示すると、何と包括旅行運賃の為マイルが積算されないとの事である。(然し、後日この応対は誤りだった事が判明。全日空から謝罪があり、事後マイル積算の手続をして貰う事となる。)
 2階で身体検査、入国審査の手続を受ける。入国審査係員は1名のみ。東京・成田国際空港や大阪・関西国際空港等と異なり、係員の対応は良い。そして搭乗。使用機材はボーイング737‐800。全155席、エコノミークラスは3×3列、ビジネスクラスは2×2列で計たったの8席という小型機である。富山‐上海便は搭乗率が低迷していると言われておる割には結構乗客は多く、座席は8割以上埋まっている。乗客は年配の団体客が多く、機内は非常に煩い。これから海外旅行に行くのが楽しみなのは分かるが、公共の場でありもう少し静かにすべきである。乗客は殆どが日本人と思われる。窓側の17番A席に着席。幸い隣の座席は空いており、比較的ゆったり出来る。客室乗務員は真っ赤なベストとスカーフを着用している。真っ赤なベストというのが如何にも共産主義的である。機内放送は中国語、英語の順で、日本語での案内は主要時のみである。富山‐上海便は日本人利用客が多いと思われる事を考慮すると、如何な物かと思う。又、音楽放送も無い。実は上海航空は、顧客満足度が低い航空会社と言われている。今冬、上海から富山に向かう便で、富山空港視界不良の為小松空港に行先を変更した際、機内で十分な説明が行われず、大きな批判を受けたそうである。こういう事が続くと、何れ中国東方航空が運航する小松‐上海便等への乗客離れが起こり、富山‐上海便は廃止となりかねない。富山県等の搭乗率向上に向けた更なる取組が求めれるのも然る事ながら、上海航空の顧客満足度向上に向けた取組も必要なのではないかと思われる。いっその事、アメリカのサウスウエスト航空並の取組を行ったら面白いかも知れない。尚、離陸前にモニターで放送される非常時の案内は日本語(字幕で英語)であるが、何故か中国語訛りである。
 因みに、上海航空は1985年発足の航空会社で、上海浦東国際空港及び上海虹橋空港(Shanghai Hongqiao Airport/上海虹橋机場(Shànghǎi hóngqiáo jīchǎng))をハブ空港としている。中国国際航空や中国東方航空、中国南方航空等と異なり、国内の航空交通を独占していた旧中国民用航空総局の流れを汲まない航空会社である。現在、中国国内線は50路線、国際線は9路線ある。内、日本線は富山便の他、関西空港便が就航している。
 6分遅延して出航。北陸自動車道が気になるのであろうか、海側から山側に向けて滑走し離陸し、180℃右旋回して北上する。気体安定後も揺れが予想されるとの事でシートベルト着用サインは点灯した儘である。大して揺れは無いが、結局着陸迄消える事は無かった。
 御絞、飲物が出された後、昼食が出される。寿司やパン、蕎麦、果物、ケーキといった比較的簡単な物である。又、中国入国に際し、書類が3種類配布される。入国カード(Entry card(for foreign travellers))の他、健康申告書(Health declaration form on entry/exit)、税関申告書(China baggage declaration form for incoming passengers)である。健康申告書の提出が必要なのは、中国国内で鳥インフルエンザが流行している為であると思われる。

●上海浦東国際空港→龍陽路駅
 13時20分の定刻より3分遅延して、上海浦東国際空港に到着。天候は晴。上海浦東国際空港は1999年開港。4,000mの滑走路を2本有する24時間全天候型国際空港である。従来の上海虹橋空港は国内線主体となった。
 上海浦東国際空港は開港して僅か7年という新しい空港にも拘らず、何と飛行機からターミナルビル迄はバスでの送迎である。然もそのバスの座席は8席しか無く、原則立席である。此れは、誠に遺憾であると言わざるを得ない。
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 ターミナルビルに到着すると、入口に「国際、港澳台到達(guójì、gǎng'àotái dàodá)(Int'l & Hongkong/Macao/Taiwan Arrivals)」と書かれてある。飽く迄も香港や澳門、台湾から中国本土に入境する際は入国審査を受けなければならないのである。先ずは検疫(jiǎnyì)。書類を提出するだけである。続いて入国審査(辺防検査(biānfáng jiǎnchá))。約20分程度の待ち時間で、特に質問をされる事も無く通過。入国審査を出た所にあるATMで人民元(Chinese Yuan/人民帀(Rénmínbì(RMB)))をキャッシングする。日本語表示も出来、楽である。この日のレートは、1元14.644円である。手荷物を受け取り、税関(海関(hǎiguān))。此方も書類を渡すだけで通過。此れで晴れて中国入国である。尚、小生は此れ迄香港、澳門、台湾は訪問した事があるが、中国本土を訪問するのは初めてである。
 早速上海市街に向かう事とするが、その前に行わなければならない事がある。リコンファーム(予約再確認)である。最近はリコンファームの必要な航空会社は少なくなって来たが、中国の航空会社は殆どが未だにリコンファームが必要なのである。こんな面倒臭く時代遅れな事を何故態々行わなければならないのかと思うが、行わないと予約が取り消される事もある為、致し方無く出発ロビーの上海航空カウンターに行き、リコンファームの手続を行う。
 無事リコンファームの手続を終えた所で、上海市内に向かう事とする。上海浦東国際空港は上海市街から約30㎞離れている。上海市街への公共交通機関としては、空港バスの他、リニアモーターカー(maglev train/磁浮列車(cí fú lìe chē))がある。折角なのでリニアモーターカーを利用する事とする。ターミナルビルから長い通路を通り、浦東空港駅(Pudong Airport Station/浦東机場站(pǔdōng jīchǎng zhàn)へ。駅向かいにはローソン(lawson/羅森(luósēn))がある。自動券売機は無く、窓口で乗車券を購入する。普通席(economic/pǔtōngxí)で片道50元(約735円)である。日本人の感覚では特別高くも感じないが、上海の路線バスの初乗運賃が1元(約15円)である事を考えると、中国人にとっては可也高額であるという事となる。実際、乗客は日本人や欧米人等外国人が多い様である。更に貴賓席(VIP/guìbīnxí)なる物があり、片道100元(約1,470円)もするが、誰が乗車するのであろうか。
 自動改札機前に手荷物検査があり、手荷物をX線に通す。自動改札気前には係員が立っており、飛行機搭乗時の様に係員が乗車券を自動改札機に入れてくれる。そして乗車。リニアモーターカーは7時から21時迄の間、20分毎に運行されている。営業距離はたったの29.863㎞であるが、この間を僅か7分20秒で結ぶ。表定速度は244.3㎞/hであるから、如何に速いかが分かる。扉は釦で開閉出来る様になっている。座席は3×3列の集団見合い式固定式シート。車内には大型荷物置場もある。
 上海磁浮列車は上海磁浮交通発展有限公司(Shanghai Maglev Transportation Development Co., Ltd/Shànghǎi cí fú jiāntōng fāzhǎn yǒuxiàn gōngsī)が運行しており、2003年12月、世界初の高速磁気浮上式鉄道の営業運転を開始した。上海磁浮列車は、ドイツで開発されたトランスラピッドが採用されている。トランスラピッドは電磁吸引方式(支持・案内分離式)を採用しており、電磁誘導方式を採用している日本のJR式マグレブとは仕組みが全く異なる。尚、将来的には北京や杭州への延伸計画がある。
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 14時30分発の列車に乗車。座席は約半分埋まっている。するするっといった感じで発車、何となく浮いているなと分かる。リニアモーターカーは静かだと聞いていたが、思った程静かではなく、新幹線並の騒音は聞こえる。客室上部に速度計があるが、非常に加速が良く、あっという間に200㎞/hに到達。それでも更に加速する。トランスラピッドは300㎞/h迄の加速に必要な距離はたったの5㎞である。参考迄にドイツのICE(Inter City Express)の場合は30㎞である。遂に速度計は、最高速度の431㎞/hを指す。高架上を走行している為か然程スピード感は感じないが、併走する高速道路の車の流れを見るとその速さは一目瞭然である。然し、走行距離が距離だけに431㎞/hを指すのは数十秒程度で、その後はみるみる減速、あっという間に終点の龍陽路(Longyang Road/犮阳路(lúyánglù))駅に到着。出口には自動改札機は無く、乗車券は持ち帰りが出来る。

●龍陽路駅→上海駅
 龍陽路駅地下鉄2号線に乗り換える。参考迄に、中国語では地下鉄の事を「地鉄(diìtǐe)」と言う。勿論、富山地方鉄道(地鉄)とは関係無い。自動券売機で乗車券を購入。上海火車站(Shanghai Sta./Shànghǎi húochēzhàn)迄4元(約60円)と非常に安い。因みに初乗運賃は3元(約45円)である。自動券売機は英語表示も可能である。乗車券は磁気カードで、乗車時は自動改札機に投入するのではなくセンサーに翳す方式である。此れだと乗車券の使い回しが出来、環境に優しい。大韓民国の大邱広域市地下鉄公社が運行する地下鉄の乗車券も同様の方式である(但し、大邱地下鉄の乗車券は丸いトークン型である)。何故日本は未だに紙製の乗車券を使用しておるのであろうか。回転棒を回転させて入場し、ホームへ向かう。ホームには液晶モニターがあり、コマーシャルの他、次の列車が何分何秒後に来るかが表示される。此れは便利である。
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 14時56分発の中山公園(Zhongshan Park/中山公园(Zhōngshaān Gōngyuán))行列車に乗車。列車は5扉6両編成で、勿論オールロングシート。停車駅毎に乗客は漸増する。尚、地下鉄2号線は平日昼間は5~7分毎に運行されている。
 7駅、16分の乗車で、人民広場(People's Square/人民广場(Rénmín Guǎngchǎng))駅に到着。同駅で地下鉄1号線に乗り換えるが、同駅の乗換は不便で、長い通路を延々と歩かなければならない。丸で東京駅の京葉線ホームに行くかの様な長い通路である。乗換に5分は必要である。何故この様な不便な構造にしたのであろうか。誠に遺憾であると言わざるを得ない。
 15時30分発の共富新村(Gongfu Xincun/Gòngfùò Xiīcūn)行列車に乗車。扉が開くと、下車客が降り終わる前から乗客が乗車しようとする。否、扉が開くや否や、下車客が降りようとすると同時に乗客が乗車しようとする。従って、押し合いとなる。下車客が降りようとするのは当然であるが、乗客の方が挙って我先にと車内に入ろうとするのである。皆自分の事しか考えていない。物凄い光景である。小生彼是20の国と地域を訪問したが、こんな光景は初めて見た。俗に中国人はマナーが悪いと言われるが、正にそれを思い知らされた格好である。乗客は多く、立席となる。尚、地下鉄1号線の平日昼間の運行間隔は5~8分毎である。

●上海駅→杭州駅
 3駅、6分の乗車で上海火車站駅に到着。下車する時は下車する時で、後ろから押されるから嫌である。地上に出ると、広大な中国国鉄上海駅南広場である。広場の広大さにも吃驚するが、その広大な広場を埋め尽くすが如く大勢の人がいるのにも吃驚である。参考迄に、中国語では列車の事を「火車」と言い、バスを含めた自動車の事を「汽車(qìchē)」と言うので注意が必要である。
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 早速、杭州(Hangzhou/Hángzhōu)迄の乗車券を購入しに切符売場に行く。自動券売機は無く、窓口で乗車券を購入する事となるが、物凄い行列である。約10分待って、乗車券を購入。16時45分発の、無錫(Wuxi/无錫(Wúxī))発杭州行空調快速(kōngtiáo kuàisù)N503号に乗車する事とする。杭州市の中心駅は、杭州駅と杭州東(Hángzhōudōng)駅とがある。杭州駅は市内中心部に近いが、杭州駅始発・終着となる列車が発着する駅で、本数は多くない。一方の杭州東駅は杭州を経由する列車が停車する駅で本数は多いが、市内中心部から離れている。杭州東駅行の列車ならもう少し早い時間帯の列車もあるが、市内中心部へのアクセスを考えると、少し遅い時間でも杭州駅で下車した方が都合が良いと判断したのである。尚、中国国鉄の「快速」は、日本のJRの「急行」に相当する。座席は、2等席の「硬座(yìngzuò)」と1等席の「軟座(ruǎnzuò)」があるが、小生は軟座を選択。運賃は50元である。上海駅‐杭州駅間の営業キロは201㎞であるが、良く考えたら営業キロ29.863㎞のリニアモーターカーの運賃と同額である。然も中国国鉄の方は軟座である。如何にリニアモーターカーの運賃が高額であるかが分かる。因みに、JR(本州・幹線)の場合、営業キロ201㎞の運賃は3,570円であるから、それと比較すると約1/5と可也安い。
 そして待合室へ。何と上海駅では、待合室に入室する際改札があり、乗車券が無いと待合室に入室出来ないのである。又、合わせてX線による手荷物検査もある。待合室は硬座用と軟座用とに分かれている。軟座用待合室の椅子は革張りのソファーで、然も待合室内は比較的閑散としており、ゆったり寛げる。一方の硬座用の待合室は日本にもありがちなごく普通の椅子で、然も混雑している。待合室内の自動販売機でペットボトルの烏龍茶(烏犮茶(wūlóngchá)を購入する。500ml入で5元(約75円)と日本の約半額である。然もこの烏龍茶、サントリー(Suntory/三得利(sāndélì))製の物であり、パッケージも日本の物と同じである。尚、表記は簡体文字と繁体文字とがある。
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 待合室内のLED案内でホームへ案内中か否かが表示される。中国語の他、英語と日本語表示も出る。ホーム案内中の表示が出る迄、待合室で待機。やがてホーム案内中の表示が出たので、ホームに向かう事とする。ホームに向かうエスカレーターの前で、再度改札がある。そして列車へ。ホームには売店や立売等は無く、寂しい。指定された4号車の乗車口に行くと、扉の前に車掌が立っており、またまた改札を受ける。乗車する迄に計3回も改札を受けた事となる。早速乗車。列車は2階建車両の客車列車である。1階席の指定された座席へ。中国国鉄は硬座、軟座問わず全車指定席である。軟座の座席は「軟座」と言うだけあり、JRの特急列車並に軟らかいが、4人掛の固定式ボックスシートであるのは戴けない。足元はまずまず広く、JRの583系のボックスシート程度はある。座席中央には大きなテーブルがある。5分遅延して発車。座席は殆ど埋まっており、盛況である。盛況なのは良いが、寧ろ煩い位である。唯でさえ声の大きい中国人、更に車内で携帯電話で通話するも多い。彼方此方から着信メロディが鳴り出し、「喂(wéi)?」(もしもし?)という声が聞こえる。尤も、列車内で携帯電話で通話するなという国は日本位なので、車内で携帯電話で通話する事がマナー違反だとは国際的な観点からは思わないが。発車後暫く車内で音楽が流れる。ポップス調の唄であるが、日本語でも英語でもなく、どうやら中国で流行の曲の様である。車窓は延々と市街地が続き、田園風景は見えてこない。約45分走行してやっと田園風景が見えて来るが、一面田圃や畑という訳ではなく、ぽつぽつ家が見える。それらの家も今にも崩れそうなぼろぼろな家が多い。中国の経済格差の大きさが伺える。車内販売もあり、飲物等様々な物を売りに来る。尚、空調快速N503号は、上海駅‐杭州駅間は無停車である。列車は速度を上げたり下げたりして走行していたので、空調快速N503号の上海駅‐杭州駅間の表定速度は88.0㎞/hと683系特急「しらさぎ号」並である。まずまず速いと言えよう。最高速度は120~130㎞/h程度は出ていた物と思われる。

●杭州市内
 空調快速N503号は19時2分の定刻より5分遅延して、杭州駅に到着。先述の通り杭州駅は杭州市の中心駅であるが、それでも市内中心部からは約2㎞離れている。それ故、タクシーにてホテルに向かう事とする。駅の地下にあるタクシー乗場からタクシーに乗車。何と中国ではタクシーは後部座席ではなく助手席に乗車する習慣がある様である。とは言え、運転席と助手席との間にはプラスチック製の仕切りがある。杭州のタクシーの初乗運賃は10元(約150円)と激安。然も4㎞迄は初乗運賃で行ける。小生の宿泊するホテルは市内中心部にある為、勿論初乗運賃で行ける。此れは、誠に喜ばしい限りである。ホテルに到着し、「謝謝(Xìexie)」と言うが、運転手は「アァ?」という。どうも通じていないらしい。中国語には日本語に無い発音や声調という物があるが、それらを念頭に置いた上で「謝謝」と言った積もりであったが通じなかった。実に中国語の発音は難しい。此れでは最初から下手な中国語を話さない方が良さそうである。
 小生がこの日1泊するホテルは、五つ星ホテルの「杭州五洲大飯店(Hangzhou Continental Hotel/Hángzhōu wǔzhōu dàfàndiàn」である。五つ星ホテルと言えども、「ビズエクスプレス」で予約したので580元(約8,530円)と高くない。
 日が暮れてしまったので市内観光は翌日とし、夕食を食べる事とする。チェックイン後部屋に荷物を置き、市内を適当に歩く。適当に入った食堂で、「牛肉拉面(niúròu lāmiàn)」(5元(約75円))を注文。先ずは水ならぬお湯が出て来る。出て来たラーメンには牛肉とほうれん草が入っている。汁はあっさりしており、非常に美味い。一気に飲み干せてしまう。
 多くの店は閉まっており、ホテルに戻り、ミニバーに入っていた青島ビール(Tsingtao Beer/青島啤酒(Qīngdǎo píjiǔ))を飲む。ミニバーに入っているせいか、350ml缶で18元(約265円)もする。然しこの青島ビールは中々美味い。青島ビールは薄味であるが、小生はビールはどちらかと言うと薄味の方が好きなのである。因みに、中国の缶飲料では未だにプルタブを使用している。日本では環境保護の観点から平成元年(1989年)頃からプルタブからステイオンタブに切り替わったが、中国では未だにプルタブである。日本でもステイオンタブの導入は欧米諸国と比較すると遅かった位であるが、人口13億人も抱える大国から率先して環境問題に取り組むべきではなかろうかと思う。
 尚、中国の水は硬水で飲料には適さない為、客室には500ml入のミネラルウォーターが2本用意されている。

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