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石見銀山世界遺産登録を記念して、平成20年3月20日(木)から22日(土)に掛けて、山陰地方に行って参りました。今回からはその模様をお伝え致します。 今回は、往路は金沢駅→大田市駅間を北陸本線、湖西線、東海道本線、山陽新幹線(新大阪‐岡山駅間)、津山線、姫新線、因美線、山陽本線経由で移動、西日本旅客鉄道(JR西日本)の株主優待割引券を利用した。復路は高速バスを利用した。 ●滑川駅→金沢駅 平成20年3月20日(木)、滑川駅5時28分発の、上野発金沢行601M急行「能登号」(金沢総合車両所(金サワ)489系9両)に乗車。3番乗場から定刻通り発車、禁煙車自由席である9号車に乗車。座席は半分弱埋まっている。富山駅で大半が下車、富山駅からはがらがらとなり、座席を回転して4席占領が可能となる。 尚、「能登号」の滑川駅以遠の停車駅は、富山、小杉、高岡、石動、津幡、終点・金沢の各駅である。 ●金沢駅→新大阪駅 「能登号」は6時29分、定刻通り金沢駅5番乗場に到着。直ぐに、7時2分発の、富山発大阪行4006M特急「サンダーバード6号」(金サワ683系12両)に乗換。グリーン車指定席である1号車に乗車。座席は約半分埋まっている。683系のグリーン車は1×2列で、何時乗車しても快適である。 快走していた「サンダーバード6号」であるが、安曇川駅附近で急停車。湖西線名物「比良颪」の影響である。湖西線では風速25m/s以上で運転見合せとなるが、湖西線では「比良颪」と呼ばれる強風による運転見合わせや徐行運転が多く、特に近年増加傾向にある。やがて運転再開する物の、風速20m/s以上では徐行運転となる為、のろのろ運転である。そして又停車。徐行運転しては停まり徐行運転しては停まり、の繰り返しである。相変わらず車内放送は不十分で、乗客の苛々は募るばかり。車掌が車内を回ると、多くの乗客が車掌に状況を確認する。小生も、新大阪駅から山陽新幹線の乗継がある為、接続が可能か確認するが、案の定、「分からない」との事。但し、万一接続出来なかったとしても、次の空席のある列車に振替を行う、との事である。乗客の中には、車掌をの頭を叩いた挙句、喫煙迄始めるというとんでもない者迄いる。然も、何故か車掌は注意しない。実に不快である。偶にグリーン車に乗車しても、親子連れで子供ががやがや騒いだり(親は見て見ぬ振り)、酒盛を始め大宴会をしたりする乗客に遭遇する事がある。高い料金を支払っておるにも拘らず不快な思いをした場合、グリーン料金を返還せよと言いたくなってしまう。 尚、「サンダーバード6号」の金沢‐新大阪駅間の停車駅は、小松、福井、京都の各駅である。 ●新大阪駅→岡山駅 「サンダーバード6号」は9時34分の定刻より39分遅延して、新大阪駅17番乗場に到着。乗車予定だった、9時59分発の博多行「ひかり455号」は、当然の事ながら不接続となった。直ぐに、新幹線乗換口前の「みどりの窓口」に行き、サンダーバード6号遅延の為ひかり455号に乗車出来なかった旨を告げると、直ぐに10時29分発の、東京発広島行61A「のぞみ61号」(東京第一車両所(幹トウ)700系16両)の禁煙車指定席を用意してくれた。ひかり号とのぞみ号との新幹線特急料金の差額は不要との事である。 「のぞみ61号」は21番乗場から定刻通り発車。座席は約半分埋まっている。折角「ひかりレールスター」の指定席(2×2列の所謂「サルーンシート」)を予約したのであるが、普通車指定席が2×3列である「のぞみ号」に乗車せざるを得なくなったのは遺憾である。山陽新幹線は「のぞみ号」主体のダイヤとなりつつあり、次の「ひかり号」迄相当時間が空く為、致し方無く「のぞみ号」に乗車する事とした。然も、N700系ならまだしも、「700系のぞみ」が宛がわれた。尤も、「ひかり号」の新幹線特急料金で「のぞみ号」に乗車出来たのは得であったとも言えるが。 尚、「のぞみ61号」の新大阪‐岡山駅間の停車駅は、新神戸、姫路の各駅である。 ●岡山駅→津山駅 「のぞみ61号」は11時20分、定刻通り岡山駅22番乗場に到着。岡山駅は平成19年4月21日、在来線改札口に自動改札機が導入されたが、京阪神地区の自動改札機より性能が良い様で、途中下車に対応している。 岡山電気軌道岡山駅前電停の次駅である西川緑道公園電停近くにある、「味司 野村」で岡山名物「ドミグラスソースカツ丼(ドミカツ丼)」(ロース:735円)を以って昼食とする事とする。ドミカツ丼はその名の通り、御飯の上に千キャベツ、その上にドミグラスソースに潜らせたカツを載せ、更にその上にグリーンピースを載せた物である。兵庫県加古川市の名物「かつめし」に似ているが、「かつめし」が皿に盛られるのに対し、「ドミカツ丼」は丼で供される。 12時13分発の、岡山始発津山行950D普通列車(岡山電車区気動車センター(岡オカ)キハ120形1両+津山鉄道部(岡ツヤ)キハ120形1両計2両、ワンマン)に乗車。9番乗場から1分遅延して発車。座席は約半分埋まっている。乗客は漸減。尚、岡山駅9番乗場の入線メロディは、岡山らしく桃太郎の歌である。又、岡オカ並びに岡ツヤのキハ120形の扉は、富山鉄道部のキハ120形とは異なり、自動開閉される。 途中、佐良山駅附近で置石があり、暫く停車。 ●津山駅→智頭駅 950D普通列車は置石の影響で13時34分の定刻より7分遅延して、津山駅3番乗場に到着。直ぐに、14時丁度発の、津山始発智頭行682D普通列車(岡ツヤキハ120形1両、ワンマン)に乗換。1番乗場から定刻通り発車。乗客は十数人いるが、乗客は各駅で漸減。乗客は、因美線東津山‐智頭駅間の中間駅で最も大きい美作加茂駅発車時点で8人、岡山県最後の駅である美作河井駅発車時点で6人となった。尚、因美線東津山‐智頭駅間は、JR西日本の他のローカル線の例に漏れず、25q/h制限区間が多く存在する。又、美作河井‐那岐駅間の運行本数は1日7往復という閑散区間である。 ●智頭駅→倉吉駅 682D普通列車は15時6分、定刻通り智頭駅2番乗場に到着。15時24分発の、京都発倉吉行57D特急「スーパーはくと7号」(智頭急行HOT7000系5両)に乗換。2番乗場から定刻通り発車、グリーン車指定席である4号車に乗車。乗客は数名しかいない。HOT7000系のグリーン車は683系等同様1×2列であるが、2人掛の座席を宛がわれた。尤も、隣に乗客は来なかった為。実に快適であったが。 本来であれば、京都駅乃至大阪駅から「スーパーはくと号」に乗車すべき所であるが、JR西日本株主優待割引券を使用した場合、智頭急行線経由で利用出来ない為、致し方無く津山線・因美線経由としたのである。 尚、「スーパーはくと7号」の智頭駅以遠の停車駅は、郡家、鳥取、終点・倉吉の各駅である。 ●三朝温泉 特急「スーパーはくと7号」は16時23分、定刻通り倉吉駅3番乗場に到着。直ぐに、16時45分発の、倉吉駅始発三徳山行日ノ丸自動車バスに乗換。定刻通り発車。乗客は数人しかいない。 17時8分、定刻通り三朝温泉停留所に到着。停留所近くの旅館「後楽」にて日帰入浴する(800円)。三朝温泉の泉質は含放射能泉である事で有名である。ラジウムやラドン等が含まれており、世界有数の放射能泉と言われている。湯は無色透明無味無臭で、一見沸かし湯の様にも見えるが、直ぐに体が温まる様に思える。 三朝温泉停留所17時53分発の、三徳山発倉吉駅行日ノ丸自動車バスに乗車。数分遅延して発車。乗客は終始小生のみである。運転手が往路乗車したバスと同一人物だった為、往路便の折り返しと思われる。 ●倉吉駅→米子駅 日ノ丸自動車バスは18時11分の定刻より数分遅延して、倉吉駅停留所に到着。倉吉市在住の有人と久々に再開し、暫し談笑。 倉吉駅19時14分発の、鳥取発米子行2009D特急「スーパーまつかぜ9号」(後藤総合車両所(米トウ)キハ187系3両)に乗車。1番乗場から定刻通り発車、禁煙車自由席である2号車に乗車。座席は半分も埋まっていない。座席は683系と同一の物を使用しており、内装は683系に良く似ている。 尚、「スーパーまつかぜ9号」は、倉吉‐米子駅間無停車である。 ●米子駅→松江駅 特急「スーパーまつかぜ9号」は19時47分、定刻通り米子駅4番乗場に到着。直ぐに、20時2分発の、米子始発出雲市行145D普通列車(米トウキハ47系2両、ワンマン)に乗換。5番乗場から定刻通り発車。座席は半分も埋まっていない。 ●松江市内 145D普通列車は20時53分、定刻通り松江駅に到着。徒歩にて松江市街に向かう。 夕食は、松江市街で出雲名物「割子そば」(735円)を戴く。割子そばは、三段に重ねた丸型の漆器に入った蕎麦に出し汁を入れて戴く。 宿泊先は、「松江シティホテル」。当ホテルを含め、松江市内のホテルには松江しんじ湖温泉の源泉が引かれている。浴室の蛇口を捻ると温泉が出て来るのである。泉質は硫酸塩泉、無色透明・無臭で、舐めるとややしょっぱい。 |
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